レーダー電波を反射しやすい出来るだけ高い位置に設置して下さい。
平成22年10月1日以前に建造された艇に搭載出来ます。
■仕様
27015 (Sサイズ):215×215×280mm
23648 (Mサイズ):300×300×415mm
10074 (Lサイズ):340×340×470mm JSAF/ORC適合
■ヨットレースにおけるJSAF規定
JSAF規定 カテゴリーMoMu♯♯
レーダーリフレクターの項で『もしレーダーリフレクターが8面体であるなら、その対角線の最小長さは456mm(18in)、8面体で無い場合は記載されたRCS(レーダー横断面)が10m2以下でないこと。水面上の最小有効高さは4.0m(13ft)であること。』と書かれています。
■FAQ
Q 取り扱いのレーダーリフレクターは船検に合格しますか?
A
JCI認定品ではありませんので2010年10月1日以降に建造もしくは建造に着手された船舶には船検収得用としては使用できません。
レーダーリフレクターの法改正について
レーダーリフレクターの基準が改正されました。新しい基準ではレーダー断面積が0.3m2以上から『水平方向360°のうち240°以上にわたって、レーダー断面積が2.5m2以上であること。レーダー断面積が2.5m2未満となる方向が10°以上連続しないこと』と平成20年7月1日に改正されました。
但し、実際の施行は平成22年10月1日以降に建造又は建造に着手された船舶に対して適応となります。
また『平成22年10月1日前に建造され、又は建造に着手された船舶の航海用レーダー反射器については、改正後の規定にかかわらず、なお従前の例によることができる』とあります。
従って平成22年10月1日以前に既に検査を受けている船舶で、中間検査、定期検査の時にレーダーリフレクターを紛失、又は破損した船舶については新基準の物でなくてもレーダーリフレクターを搭載すれば検査に合格する事ができます。